今日は織田信長だよ | 猫の戦国時代

今日は織田信長だよ

こんちゃ、哲学の猫、3回目だよ。
今日はね、「考証・織田信長事典」っての、紹介するよ。
これはちょっと字が多いなぁ。でも、結構写真や絵も載ってるから猫のオレでも楽しめるぜ。
織田信長事典って言うくらいだから、信長のことがいっぱい書いてある・・・って、当たり前か。

戦略や築城についてとか、信長の一族や軍団編成とかももちろん書いてあるけどさ、猫には難しいからな。

それよりも面白いのが「信長の人間像を再検討」ってとこ。
現代に残っている信長の肖像とかを参考に、信長の顔や身体的特徴とかについて細かく書いているんだ。
これによるとね、信長は涼しげな顔立ちの美男子って書いてあるんだけどさ、人間の美男子ってどういうもんかイマイチ猫のオレにはピンとこないんだよなぁ。
でもさ、猫の世界でも美男美女って時代によって変わるんだぜ。
だから人間も時代によって違うんだろうな。
それから、信長の身長が165cmから168cmで、体重が60から63kg位じゃないかってさ。
胸囲は90cm以上はあっただろうって書いてあるんだけど、オレ、猫だからさ、見当つかないよ。

あと、信長の性格なんかもいろいろ分析してて、「へぇ~」って思うこともいっぱい書いてあるんだ。
「意外にひょうきんだった信長」なんてことも書いてあるし、信長の女性観とか、趣味・嗜好とかも分析してるんだよ。
今まで信長について書かれた本っていっぱいあるみたいだけど、これはまさしく「再検討」って感じだね。

・・・って、ちょっと偉そうに書いちゃったけど、最後のはマスクネコの受け売り。
だってオレ、猫だよ、猫。


考証 織田信長事典  西ヶ谷 恭弘 / 東京堂出版