忍者の本だよ | 猫の戦国時代

忍者の本だよ

こんちゃ!哲学の猫だよ
オレさぁ、実は忍者に憧れているんだ。カッコいいと思わない?
服部半蔵・百地丹波・風魔小太郎・楯岡の道順・風車の弥七・・・
って、最後のはちょっと違ったかな。

だから今日は、ちょっと変わった本を紹介するよ。
「伊賀流忍術秘伝之書・煙りの末」
煙りは、「けぶり」って読むんだ。

忍者っていうと伊賀や甲賀が有名だけど、他にもいろいろいたんだよ。
でも、やっぱり忍者として優れていたのが伊賀と甲賀ってことになるみたいだね。
で、この本は主に伊賀の忍者について書かれているんだ。
忍者の歴史から戦国時代の伊賀、忍者のその後とか、伊賀流忍術の秘伝、忍具や武器まで、伊賀忍者のあらゆることがこの一冊で分かるんだぜ。

そうだ、伊賀って国はね、フランス革命よりも二世紀も早く民主主義を取り入れていたんだよ。国主を持たないで、寄り合いで起請文をしたためたりして、掟も作ってたんだってさ。
それから忍者っていうのはね、天文とか火薬とか、その時代の最新の科学を取り入れていた、いわば戦う科学者
やっぱ、尊敬しちゃうなぁ。
そういうこともこの本に書いてあるんだ。

あぁ、つい夢中になっちゃった。
オレ、実は今日寝不足でさぁ。昨日の台風の所為でよく眠れなかったんだ。
なんか、夢中になって書いてたら一気に疲れちゃったよ。
今日はもう雨も降らなそうだし、さっさと寝ちまおう。。。
んじゃ、おやすみ~

やっぱオレ、猫だからな

そうだ、忘れてた。この本、伊賀に行かないとホントは手に入らないんだ。
もし、欲しい人がいたら ⇒ここから

伊賀流忍術秘伝之書・煙りの末
黒井宏光 / 社団法人伊賀上野観光協会